SDカードのフォーマット

SDカードを誤って(あやまって)フォーマットしてしまうことがあります。もしSDカードに大切(たいせつ)なデータが入って(はいって)いたとしたら、データの復旧(ふっきゅう)は可能(かのう)でしょうか。フォーマット方式(ほうしき)には二つ(ふたつ)の種類(しゅるい)があります。「論理(ろんり)フォーマット」と呼ばれる(よばれる)フォーマットと「物理(ぶつり)フォーマット」と呼ばれる(よばれる)フォーマットです。データを削除(さくじょ)してしまったフォーマットが論理(ろんり)フォーマットだったとします。このような場合(ばあい)では、削除(さくじょ)してしまったデータを復旧(ふっきゅう)することができるようです。残念(ざんねん)ながら、物理(ぶつり)フォーマットによってデータを削除(さくじょ)してしまった場合(ばあい)ではデータの復元(ふくげん)はできないようです。データを復旧(ふっきゅう)するためのソフトに「ファイナルデータ」、「データサルベージ」というものがあります。市販(しはん)されているので、もし削除(さくじょ)してしまったら、データの復旧(ふっきゅう)を試みる(こころみる)のもいいかもしれません。市販(しはん)されているデータ復旧(ふっきゅう)ソフトを使用(しよう)しても、データ復旧(ふっきゅう)ができないときもあります。フォーマットした後に(したあとに)データを上書き(うわがき)してしまった時(とき)です。そのため、もし誤操作(ごそうさ)でフォーマットしてしまい、そのSDカードのデータを復旧(ふっきゅう)したい時(とき)は、SDカードを書き込み(かきこみ)禁止(きんし)にしておく必要(ひつよう)があります。これ以上(これいじょう)データの上書き(うわがき)ができないようにしておくのです。復旧(ふっきゅう)ソフトを使用(しよう)してもデータ復旧(ふっきゅう)ができない場合(ばあい)、専門(せんもん)業者(ぎょうしゃ)にお願い(おねがい)するしかないようです。インターネットで検索(けんさく)すると、たくさんの業者(ぎょうしゃ)がいることがわかります。当然(とうぜん)有料(ゆうりょう)となってきます。そしてそんなに安い(やすい)ものではありませんので、業者(ぎょうしゃ)選び(えらび)は慎重(しんちょう)に行い(おこない)たいものです。