SDカードと応用規格

SDカードの応用(おうよう)規格(きかく)とは、SDカードに格納(かくのう)されている情報(じょうほう)を他の(ほかの)機器(きき)と共有(きょうゆう)できるようにするための規格(きかく)です。動画(どうが)データに関(かん)するフォーマットを定め(さだめ)たものがあります。写真(しゃしん)データに関(かん)するフォーマットを定め(さだめ)たものがあります。動画(どうが)データに関(かん)するフォーマットを定め(さだめ)た規格(きかく)はSD−Video規格(きかく)といいます。SD−Video規格(きかく)は動画(どうが)データを記録(きろく)する時(とき)や、再生(さいせい)する時(とき)に利用(りよう)されるフォーマットです。SD−Video規格(きかく)では、SDカード内(ない)の専用(せんよう)フォルダに動画(どうが)データを記録(きろく)するようになっています。利用(りよう)できる動画(どうが)の圧縮(あっしゅく)に関(かん)する方式(ほうしき)は、MPEG-2、MPEG-4となっています。また、著作権(ちょさくけん)を保護(ほご)する技術(ぎじゅつ)であるCPRMに対応(たいおう)しています。そのため、不正(ふせい)なコピーを防ぐ(ふせぐ)機能(きのう)も備え(そなえ)ています。写真(しゃしん)データに関(かん)するフォーマットを定め(さだめ)た規格(きかく)はSD−Picture規格(きかく)といいます。SD−Picture規格(きかく)は写真(しゃしん)データを記録(きろく)する時(とき)や、再生(さいせい)する時(とき)に利用(りよう)されるフォーマットです。SD−Picture規格(きかく)では、SDカード内(ない)の専用(せんよう)フォルダに写真(しゃしん)データを記録(きろく)するようになっています。利用(りよう)できる写真(しゃしん)データの圧縮(あっしゅく)に関(かん)する方式(ほうしき)は、JPEG、Motion JPEGとなっています。また、SD−Video規格(きかく)と同様(どうよう)に著作権(ちょさくけん)を保護(ほご)する技術(ぎじゅつ)であるCPRMに対応(たいおう)しています。そるため、不正(ふせい)なコピーを防ぐ(ふせぐ)機能(きのう)も持っ(もっ)ています。SD−Pictureが使わ(つかわ)れるものとして、デジタルカメラ、カメラ機能(きのう)がついた製品(せいひん)、プリンタなどがあります。