SDカードとSDアソシエーション

SDカードの規格(きかく)を定め(さだめ)ている団体(だんたい)はSDアソシエーションといいます。SDカードに関係(かんけい)する仕様(しよう)などを決め(きめ)ている団体(だんたい)です。SDアソシエーションとは、どのような団体(だんたい)なのでしょうか。SDアソシエーションとはSDカードに関(かん)する技術(ぎじゅつ)についての標準化(ひょうじゅんか)を図っ(はかっ)ています。また、各社(かくしゃ)で製造(せいぞう)された製品(せいひん)について、互換性(ごかんせい)が確保(かくほ)されているのか、ということも確認(かくにん)しています。もちろん、SDカードが普及(ふきゅう)されていくように宣伝(せんでん)等(など)も行っています(おこなっています)。SDアソシエーションはアメリカで設立(せつりつ)されました。カリフォルニア州(かりふぉるにあしゅう)サンラモンに本部(ほんぶ)が置か(おか)れています。2000年(ねん)1月(1がつ)に日本(にっぽん)の企業(きぎょう)である松下電器産業(まつしたでんきさんぎょう)、東芝(とうしば)、アメリカの企業(きぎょう)であるSanDisk社(しゃ)の3社(しゃ)によって設立(せつりつ)されました。現在(げんざい)では1000社(しゃ)近く(ちかく)の企業(きぎょう)が参加(さんか)しています。世界中(せかいじゅう)のさまざまな産業界(さんぎょうかい)の企業(きぎょう)が会員(かいいん)として加入(かにゅう)しています。会員(かいいん)にはGeneral MemberとExecutive Memberとがあります。Executive Memberになると、SDカードの仕様(しよう)等(など)の検討(けんとう)をしたり、投票(とうひょう)に参加(さんか)したりする権利(けんり)を得ること(えること)ができます。また、下部(かぶ)組織(そしき)として、技術(ぎじゅつ)委員会(いいんかい)とマーケティング委員会(いいんかい)が設置(せっち)されています。年会費(ねんかいひ)はGeneral Member(委員会(いいんかい)へ参加(さんか)することはできず投票権(とうひょうけん)もなし、ライセンスなし)で2,000ドル/年(とし)です。General Member(委員会(いいんかい)へ参加(さんか)することはできるが権(けん)及び(および)投票権(とうひょうけん)はなし、ライセンス込み(こみ))で3,000ドル/年(とし)です。Executive Member(委員会(いいんかい)へ参加(さんか)することもでき投票権(とうひょうけん)も有り(あり)、ライセンス込み(こみ))で5,500ドル/年(とし)です。

SDカード

SDカードの規格を定めている団体はSDアソシエーションといいます。

SDカード